草履のサイズ選びのポイント

-かかとは、少し出るくらいが美しい-

草履を選ぶとき、「靴と同じサイズでいいの?」「かかとが出るのは大丈夫?」と迷う方は多いのではないでしょうか。実は草履には、靴とは違う「美しく履ける目安」があります。

草履は、台からかかとが1cm程度出る状態が、最もきれいな履き姿といわれています。かかとが台に収まっていると、歩くたびに着物の裾を踏みやすくなってしまうため、少し出ているほうが歩きやすさの面でも安心です。

サイズの目安

基本は、ご自身の足のサイズに近い台の大きさを選びます。靴のようにぴったり包み込むタイプではないので、実寸から前後0.5cm程度が適応の範囲と考えておくと選びやすくなります。

試着や確認のポイント

  • 足袋を履いた状態で確認する

  • 鼻緒の前坪(指の間にかかる部分)に、指の付け根が強く当たっていないか

  • かかとが1cm程度出ているか

台の大きさや形は商品ごとに異なります。サイズに不安がある方は、お気軽にご相談ください。

鼻緒の確認と調整

鼻緒は、指の付け根が前坪に強く当たらない位置で履くのがポイントです。痛みを感じたら、無理をせず休憩を挟みながら履いてください。

当日の前に、慣らしておく

特別な日に初めて履くのではなく、前もって室内で短時間履いてみるのがおすすめです。足袋を履いた状態で、赤くなる箇所や痛む箇所がないかを確認しておくと、当日の安心感が変わります。

まとめ

草履は「かかとが少し出る」くらいがちょうどいいサイズ。足元から美しく、気持ちよく歩ける一足を見つけていただけたら嬉しいです。